一般個人・事業主に向けて「2019年問題の説明会」を開催しました。この開催に際してすでに10月15日(月)の秋田さきがけ新聞に案内を載せています。本説明会では、間近かに迫ったFIT買取終了のコンセプトやそれに対応する「コンパクトHEMSセット エネイース」に付随する、パワコン・見える化ユニット・蓄電池の導入に関する必要な知識を学びました。
開催場所・日時
平成30年10月24日(水)、
10:00~12:00⇒①(協)横手卸センター (横手市卸町4-10℡0182-32-8161)
15:30~17:30⇒②由利本荘市文化交流館カダーレ(由利本荘市東町15℡0184-22-2500)
10月25日(木)、
10:00~12:00⇒③秋田県青少年交流センターユースパル(秋田市寺内神屋敷3-1 ℡018-880-2303)
14:30~16:30⇒④大仙市大曲交流センター(大仙市大曲日の出町2-7-53 ℡0187-63-1105)
さきがけ新聞の広告
2019年問題について解説します。2009年に開始された「太陽光発電の余剰電力買取制度」(FIT制度)から10年が経過して「10年間の買取義務保証期間」が終了する設備が出始める年です。これをその発生年である2019年を取って「2019年問題」と呼んでいます。買取義務が終了したらどうなるかと言うと?保証期間中と同じような価格で買い取ってもらえるはずもなく大幅ダウンすると思われます。2009年に始めた方は1kWhあたり48円で売電していたのが、1kWhあたり3~11円程度になると言われています。しかもそれは電力会社の裁量委ねられることなので取引を拒否される可能性もあるわけです。そこで今後は、発電した電気を自家消費する人が増えると考えられます。そのときに重要になるのが蓄電池です。日中、太陽光で発電し使いきれなかった電気を蓄電池に貯めておき、夜間に利用すれば、買う電気の量を減らして電気代を削減できます。そんな説明会を2日間に亘って行ないました・・・